嫌がる子も「うっとり」!プロが教えるブラッシングの極意
- 聖果 及川
- 2月20日
- 読了時間: 3分
こんにちは!ブリーダーの及川です。
長毛猫ちゃんと暮らす上で欠かせない日課、「ブラッシング」。
「抜け毛対策」としてのイメージが強いですが、実は猫ちゃんの健康維持や、飼い主さんとの絆を深める最高のコミュニケーションツールなんです。
でも、「ブラシを見せると逃げちゃう」「噛まれてしまう」というお悩みもよく伺います。
今日は、猫ちゃんが自分から「もっとやって!」と寄ってくるような、ブラッシングのコツをご紹介します。
1. ブラシ選びは「用途別」が正解
プロがおすすめするのは、種類の違うブラシの「2本使い」です。
• スリッカーブラシ(抜け毛掃除用):
針金のようなピンがついたブラシ。毛の奥にある抜け毛をしっかり掻き出します。
• コツ: 皮膚を傷つけないよう、鉛筆を持つように軽く持ち、優しく撫でるのがポイントです。
• コーム(仕上げ・確認用):
金属製のくし。スリッカーで取れなかった奥の毛玉を見つけるために使います。
• コツ: スルッと通れば完璧!引っかかる場所があれば、そこに小さな毛玉が隠れています。
2. 「まずは顔周り」が仲良しの合図
いきなりお腹や背中をガシガシやるのはNGです。猫ちゃんが「自分で毛づくろいできない場所」から始めると、気持ちよくて心を開いてくれます。
• おすすめスポット: 顎の下、耳の後ろ、頬。
ここを優しくブラッシングすると、猫ちゃんがうっとりして目を細めます。この「気持ちいい!」という状態を作ってから、体の方へ移動しましょう。
3. 毛玉を見つけても「引っ張らない」
もし毛玉を見つけたら、無理に引っ張ってはいけません。猫ちゃんは一度でも痛い思いをすると、ブラシを大嫌いになってしまいます。
• 解決法: 指で少しずつ毛玉をほぐすか、毛玉の根元に指を挟んで(皮膚を引っ張らないようにして)、少しずつブラシをかけます。どうしても取れない時は無理せずプロのトリマーさんやブリーダーに相談してくださいね。
4. 短時間を「何度も」繰り返す
一度に全身を完璧にしようとすると、猫ちゃんが飽きてしまいます。
• 「5分×3回」が理想: 「今日は背中だけ」「明日はお腹周り」と分けてもOK。
• 大切なのは「嫌がる前にやめる」こと。そして、終わった後は必ずおやつや撫で撫でのご褒美をあげてください!
ブラッシングがもたらす「いいこと」
• 毛球症の予防: 自分で飲み込む毛を減らせます。
• 皮膚の健康: マッサージ効果で血行が良くなり、皮膚トラブルも早期発見できます。
• お部屋が綺麗: 舞い散る抜け毛が劇的に減り、お掃除が楽になります!
まとめ
ブラッシングは、愛猫の「今の状態」を知るための大切な診察時間でもあります。
「きれいにしなきゃ!」と意気込むよりも、「今日もふわふわで可愛いね」と声をかけながら、楽しいリラックスタイムにしていきましょう。
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